賃貸物件を借りる場合いに必要な金額

賃貸に入居したいと考えたとき、部屋探しをはじめるタイミングは、「資金の準備を終わり、いつ引っ越してもいいような状態になった時」です。この準備ができていないと、物件を見ても契約までの時間が1週間くらいなので、借りられないで終わります。その時必要な金額ですが、まず敷金、礼金、契約日からの日割り家賃、翌月の家賃、仲介手数料、入居者保険料です。
そのうち敷金ですが、一言で言うと「大家さんに預けておくお金」です。家賃の未払いや退去時の退去時の修繕費や清掃費が発生した時に、それを支払うために使われます。それを使用した後の金額が退去時に、借り手に返されます。次に礼金ですが、これは太平洋戦争後、住む家がない人たちが「家を貸してくれてありがとう」の意味で、包み始めたのが最初で、現在空き部屋が多くなっているのに、この慣習は、残ったままです。その理由は、礼金から不動産さんに仲介手数料が支払われているからです。したがって礼金は、一度支払うと、帰ってくる事はありません。
物件の中に共益費や管理費が含まれているものといない物があります。これは、廊下や階段の電灯代とかエレベーターの維持管理費に使われるためのものです。家賃表示をする場合、この共益費、管理費を加えた、家賃として表示しているか、別に表示しているかの違いです。ネットで物件を検索する場合、共益費や管理費を別枠に表示すると、家賃が割安に見えるからです。
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